モントリオールだけではないかもしれませんが、ここでは沢山のユダヤ人たちが
街を、その独特のドレスアップしたスタイルで、歩いているのをよく見かけます。
キリスト教とは違い、「土曜日」が彼らの祝日らしく
土曜日の日中は、特によく見かけます。
特にこうした姿は珍しいことではなく、自然と街の一部として溶け込んでいて
私も最初のことは、彼らを見かけるたびに奇異の目で見ていましたが
今ではすっかり違和感がなくなりました。
さて、今日は妻が日本で言うところの、イスラエル人式の成人式である「バーミツバ」というパーティーに招待されて行ってきました。
ユダヤ教では男の子は13歳で、女の子は12歳で成人とみなされ、その歳になると盛大にお祝いされるようです。
今回参加したものは、約70人ほどの規模で、家族、親族、友人、知り合いなどが集まり
盛大にお祝いしたとのこと。
面白いと思ったのはユダヤ教でもイスラム教のハラルフードと
同じような意味合いで、コーシャフードというものが存在し、
食べても良い食べ物が制限されているということ。
そのパーティでは、海老や貝類はコーシャフードには含まれないため
それに似せたフェイクフードが出されていたとのこと。
海老も貝も美味しいんですけどね... まあ彼らの文化はそれはそれで尊重します。
今日の夜は、たまたま豚カツだったので、
色々と「食」の規定に関して、考えさせられました。